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うつ病から復職するときに考えること|準備から仕事の戻し方まで

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うつ病から復職するときに考えること|準備から仕事の戻し方まで

2度目の休職では、復職する可能性について会社とやり取りをしていました。

ただ、僕の中では「体調が戻ったら元の仕事に戻る」という単純な話ではありませんでした。生活リズムを戻すことと、実際にどんな働き方なら続けられそうかを考えることは別だったからです。

まずは生活リズムを戻そうとしていた

病院では、朝起きて日光を浴びるように言われていました。

僕はまず、寝る時間と夜の薬を飲む時間をある程度決めました。ただ、起きる時間までは厳密に決めませんでした。

朝起きられなかった日に「またできなかった」と自分を責めるのが嫌だったからです。

昼寝はなるべく避け、昼間は軽く体を動かしました。Pokémon GOをしながら歩くこともありました。外に出る理由があるので、僕にはちょうどよかったです。

毎日きれいに生活リズムが整ったわけではありません。それでも、以前より午前中に起きられる日が増えてきたころ、自分では50%くらい戻ってきた感覚がありました。

休職できる期限が近づくと、復職を考えざるを得なかった

体調だけを見て「そろそろ復職しよう」と思ったわけではありません。

休職できる期間には期限があり、それが近づいていたことも大きかったです。

主治医も休職期間については把握していました。ただ、「ここまでできたら復職できる」という明確な基準を示された記憶はありません。

最終的には僕がどうしたいかを話しながら考えていました。

休職期限がなければ、もう少しゆっくり考えていたかもしれません。期限があることで、まだ迷っていても仕事に戻るのか、辞めるのかを考える必要がありました。

戻るなら、かなり仕事量を落としてほしかった

もし復職するなら、最初は0.5人分以下くらいの仕事量から始めたいと思っていました。

新しい仕事を覚えるより、以前やったことのある仕事を少ない量でこなして、徐々に戻していくような形です。

ただ、この具体的な希望を会社にそのまま伝えたわけではありません。

当時の会社は小さく、産業医や復職の調整を専門にする人がいるような環境でもありませんでした。僕自身も、自分から細かな条件をお願いすることが得意ではありませんでした。

頭の中では「こうなら戻れるかもしれない」と考えていても、それを会社と具体的な条件に落とし込むところまではできませんでした。

仕事量だけでは解決しない部分もあった

僕が働いていたのは、取引先の現場へ行って働くシステムエンジニアの仕事でした。

自社で仕事量を減らしてもらえたとしても、実際に働く場所や人間関係は取引先によって変わります。

僕はそれまで、同じ職種で2度休職や退職を経験していました。

そのため、仕事量を半分にすれば元に戻れるという感覚もありませんでした。

今振り返ると、仮にかなり軽い仕事から復職できる条件が整っていたとしても、僕は最終的には元の働き方へ戻らなかった気がします。

仕事の量だけではなく、働く環境そのものが自分に合っているのかという問題が残っていたからです。

復職の準備は、戻るためだけの準備ではなかった

当時は、生活リズムを戻したり、少しずつ外へ出たりしながら復職について考えていました。

でも、その過程で考えていたのは「どうすれば元の会社へ戻れるか」だけではありません。

どのくらいの仕事量ならできそうか。どんな仕事なら怖さが少ないか。そもそも元の働き方へ戻りたいのか。

僕の場合は、そこまで考えて最終的に復職しない方を選びました。

退職後にはリワーク支援の窓口にも相談しましたが、それは復職準備の最中ではなく、会社を辞めたあとです。

復職を考えていた時期の僕にとっては、生活を戻すことと同時に、自分がまた同じ働き方を続けられるのかを考える時間でもありました。

復職そのものへの不安が大きいときは、復職が怖いときに考えたいことも整理しています。元の職場へ戻る以外の道を考えたいときは、社会復帰の進め方から、今の状態に近い記事を読んでみてください。

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