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うつ病の再発を経験して考えた、無理なく働き続けるための働き方

働き方を整える

うつ病の再発を経験して考えた、無理なく働き続けるための働き方

2社目で働き始めたころは、比較的普通に仕事ができていました。

同僚との関係も大きな問題はなく、結果的には2年ほど在籍しています。1年以上働けた時点で、僕にとっては前の会社より長く続けられているという感覚もありました。

それでも、その会社でも途中から体調を崩しました。

強い言葉を向けられると、身体が固まることがあった

職場には、言い方の強い年上の人がいました。

何かを強く言われると、前の会社でのことを思い出すように身体が固まり、頭が動かなくなることがありました。

相手が何を言っているか理解しようとしても、その場では考えられなくなる。

当時は「またうまくできなかった」と自分の能力の問題として受け取ることも多かったです。

体調が落ちていることには、自分でも気づいていた

眠れなくなる。

朝に休むことが増える。

食欲が落ちる。

それまで好きだった娯楽にもあまり興味がなくなる。

長く治療をしていたので、体調が悪くなっていること自体には気づいていました。

ただ、気づいたからといって止められたわけではありません。

通院は続けていて、薬を調整してもらうことはありました。それ以外に、仕事の環境や働き方を大きく変えたわけではありませんでした。

「また辞めることになるのかな」と思いながら、そのまま働いていた時期もあります。

辞めたあとの就職活動も怖かった

仕事を失うことへの不安の中には、お金だけではなく、また就職活動をしなければならない怖さもありました。

僕にとって就職活動は、自分の経歴や能力を人から評価される場でした。

一度仕事に就けたのだから、できればもうそこには戻りたくありませんでした。

会社には過去の病歴を伝えていなかったので、体調を崩したときも基本的には「体調不良」としか話していません。

苦しくなっていることを自分では分かっていても、会社の中でそれをどう扱えばいいのかは分かりませんでした。

早く気づけば再発を防げた、とは思っていない

今振り返ると、もっと早く体調の変化に気づけばよかった、という話だけではないと思っています。

僕はかなり早い段階で変化には気づいていました。

それでも、他人の目を必要以上に気にすることや、自分に自信がないこと、強い言葉を向けられたときの反応などは、そのまま残っていました。

環境との相性もありました。

だから、体調のサインを見つけることだけで全部解決できる感じはしません。

今は、仕事の内容以外も見るようになった

今の僕は、仕事を選ぶときに仕事内容や給与だけではなく、職場の人間関係や平均年齢も気にします。

これは「年齢が高い人がいる会社は悪い」という話ではありません。

僕自身が、年上の人から強い言葉を向けられた経験で身体が反応しやすかったので、なるべく自分が働きやすそうな環境を選びたいというだけです。

今は、自分のキャリアや給与、仕事内容との相性も含めて仕事を選びます。

以前のように「雇ってもらえた場所で何とか続けなければ」と考えるだけではなくなりました。

再発しない働き方が一つあるわけではない

僕は、もう絶対に体調を崩さない働き方があるとは思っていません。

自分でも気づかないうちに無理をすることはあるでしょうし、会社に入ってみないと分からないこともあります。

ただ、自分がどういう環境で崩れやすかったのかは以前より分かるようになりました。

それなら、同じ条件をできるだけ避けることはできます。

僕にとっては、再発を完全に防ぐ方法を探すというより、自分が無理をしにくい環境を選びながら、失っていた自信や自分らしさを少しずつ取り戻していく方が現実的でした。

仕事との相性を考え直したいときは、仕事が続かなかった僕が、仕事選びや働き方を変えて気づいたことも書いています。仕事を離れたあとに働き直すことを考えている人には、社会復帰の進め方に関連する記事をまとめています。

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