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退職代行を使ったら、残された人に迷惑がかかるんじゃないか。
そう考えて、なかなか踏み切れない人もいると思います。
この記事では、同じ会社で退職代行を使った3人を職場側から見た経験をもとに、「残された人に迷惑なのか」を考えます。
ただ、以前いた会社では、別の部署も含めて退職代行を使って辞めた人が3人いました。
そのうち2人は、職場で揉め事やトラブルがあったあとに出社しなくなり、その後で会社に退職代行から連絡が来る、という流れでした。
当時は、ちょうど退職代行というサービスが世の中で話題になり始めたくらいの頃です。
本当に使う人がいるんだ、ということで社内はかなりざわつきました。
驚いたのは、本当にそのまま辞めていったこと
最初に驚いたのは、本当にすぐ辞められてしまうんだ、ということでした。
昨日まで同じ会社にいた人が、もう来ない。
その後のやり取りは本人ではなく、退職代行を通して進んでいく。
当時の僕にとっては、かなり見慣れない辞め方でした。
ただ、3人のうち2人については、直前に職場で揉め事やトラブルがあったことを周囲も知っていました。
だから最初こそ驚いたものの、「まあ、そうなるよね」という空気に変わるのも早かったです。
残された側が大変じゃない、とまでは言えない
退職代行で突然人がいなくなれば、仕事の引き継ぎはできません。
僕も辞めた人と一緒に進めていた仕事があったので、その分を残った人で対応することになりました。
一時的には、やっぱり忙しくなります。
だから「退職代行を使っても、誰にも迷惑はかからない」とは僕は思いません。
急に人が一人いなくなれば、少なくともその瞬間は周りに影響があります。
でも、これは退職代行だけの話でもないと思っています。
病気で突然働けなくなることもあるし、事故や家庭の事情で仕事を続けられなくなることもあります。
会社では、予定していなかった形で人がいなくなることはあります。
実際、僕のいた職場も一時的には大変でしたが、案外どうにかなりました。
周りで多かったのは「まあ仕方ないよね」という反応だった
退職代行を使って辞めると、「残された人たちから無責任だと思われるんじゃないか」と不安になる人もいるかもしれません。
僕が見た範囲では、そこまで強く責める人は多くありませんでした。
結構多かったのは、「まあ仕方ないよね」という反応です。
もちろん職場や人間関係によって違うと思います。
ただ、実際には退職代行から連絡が来る前から、周りも何となく感じ取っていることがあります。
最近かなりしんどそうだな、とか。
上司とうまくいっていないな、とか。
このまま続けるのは難しいかもしれないな、とか。
だから実際に辞めたときは、突然すべてを知らされたというより、「やっぱりそうだったのか」と答え合わせをした感じに近かったです。
僕自身は、辞めた人に対して特に何も思わなかった
これは少し冷たく聞こえるかもしれません。
でも、辞めたあと、その人とは基本的にもう関わらなくなります。
一緒にやっていた仕事があれば、その直後は確かに忙しいです。
それでも時間が経てば、会社は会社で動いていきます。
僕自身も、辞めた人に対して「迷惑をかけられた」とずっと思い続けるようなことはありませんでした。
退職する本人からすると、辞めたあとの職場で自分がどう言われるかはものすごく大きなことに感じると思います。
でも残された側からすると、思っているより早く日常に戻っていくものなんだと思います。
仲の良かった後輩も、退職代行で辞めた
3人の中には、僕と仲の良かった後輩もいました。
あとから本人に聞くと、そのときにはすでに次の転職先を決めていたそうです。
ただ、上司とうまくいっていませんでした。
退職したいと話したら何を言われるのか。
どう引き止められるのか。
それを考えること自体がかなりつらかったようです。
その話を聞いて、僕は「そこまで苦痛なら、退職代行を使ってもいいんじゃないか」と思いました。
次の仕事も決まっていて、本人は前に進もうとしている。
なのに、今の会社を辞めるためのやり取りだけで消耗してしまう。
それなら、その部分だけ誰かに任せて、次の人生に向かっていく方がいい。
僕は今でもそう思っています。
後輩から聞いた退職代行を使ったときの話は、こちらの記事でも詳しく書いています。
体調不良で退職代行を使うのは無責任?実際に利用した後輩から聞いた話
同僚に迷惑をかけることだけで、自分の次を止めなくていい
退職代行を使えば、残された側にまったく影響がないとは言えません。
引き継ぎができなかったり、一時的に仕事が増えたりすることはあります。
でも、少なくとも僕が見てきた職場では、そのままずっと混乱が続いたわけではありませんでした。
周りも仕事を振り分けて、少しずついつもの状態に戻っていきます。
そして、辞めた人のことをいつまでも責め続けているわけでもありませんでした。
もし「同僚に迷惑をかけるから」という理由だけで、自分がもう限界なのに辞められなくなっているなら、そのことだけで自分の次を止めなくてもいいと僕は思います。
自分で会社と話すことが難しいなら、第三者を挟む方法もある
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